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私と絵のぐと
第11章 繋がる心
「おめでとう!」

「っ…優瑠……可愛い…。ダメだろ…その顔。」

瑠晴は目を逸らしてしまった。
何を話すこともなく、シャンパングラスの中はどんどん減って行く。

「少し、飲むの早かったかな…。」

「ん…?どんだけ酔っても今日は、平気だろ?」

「あ…うん…。」

「もっとこっち来いよ。なんでそんなよそよそしいんだよ…俺ヘコむぞ…。」

瑠晴は落ち込んだような顔をする。

「瑠晴。私…なんだか嘘みたいだよ…。」

「なんで…?」

「だって…瑠晴かっこいいしモテそうなのに…私でいいのかなって…思って。」

深いため息をつく。

「優瑠…好きじゃないやつに好かれないなら、モテたとしても意味ねーんだよ。俺は、優瑠じゃなきゃモデルだって頼まなかったし、人物画を描く気にもならなかった。優瑠しかいないんだぞ?わかる?」

こんなにストレートに言ってくれる瑠晴は、ブレずに私を見つめてくれる。

「うん。素直に嬉しい。」

「俺も。…………っ。」

ーちゅっー

「ん…。瑠晴顔熱い…。」

「んー。優瑠もな…?」

ーちゅっ…くちー

深い口づけに溶けてしまいそうになる。

「んっ……っは…。」

「…キス気持ちいー。優瑠もっと。」

「瑠晴…。……んん。」
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