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私と絵のぐと
第13章 過去と現在
今こうして私の隣にいる人。
彼氏。
「やっぱり、今日みたいな特別な日は2人で過ごしたい。」
そんなことを言われた。
さっき、怒り狂ってた人ではないみたいだ。
「打ち上げは…本当に良かったの?」
「あー。あんまり、騒々しいとこ好きじゃねー。
後日、スタッフにはお礼をするよ。
つーか………。」
ーぎゅっー
きつく握られた右手。
「現実的なのはいいんだけど…
たまには、俺だけ見て溺れてくんない??」
「っ!//////」
また色っぽい顔をして私を見つめる。
余計にドキドキしてしまう。
「なーんて。…………ドキドキした?」
この人には、全て見透かされる。悔しい。
「してませんっ。」
「ふーん。夜は長いからな。」
そして意地悪。
けど、こんな自信満々なところもかっこいいって思ってしまうのは好きってことだよね?
「俺の家で、ゆっくりしていーか?」
「うん。」
何度も行った彼の家なのに、凄くドキドキが止まらない。
初めて来たときとかわらない部屋。
変わったのは私たちの関係だ。
ードサッー
ソファーに吸い寄せられるように座り込む瑠晴。
「あー。疲れた。作り笑顔しすぎて頬ツルかと思った。」
「すっごく爽やかな紳士演じてたもんね。」
「はー?皆の前では爽やかなくらいがいいんだよ。
本当は………。」
ーグイっ!ー
「きゃっ!!」
瑠晴の腕の中に引き込まれる。
「こんなに、強引で意地悪なのにな?」
私にだけ見せるそんな一面が嬉しい。
「私は…嬉しいよ。」
瑠晴の頬に手をあてる。
「………っ/////…あのな……素直なのはいいけど…
俺、理性ぶっ飛ぶぞ?」
彼氏。
「やっぱり、今日みたいな特別な日は2人で過ごしたい。」
そんなことを言われた。
さっき、怒り狂ってた人ではないみたいだ。
「打ち上げは…本当に良かったの?」
「あー。あんまり、騒々しいとこ好きじゃねー。
後日、スタッフにはお礼をするよ。
つーか………。」
ーぎゅっー
きつく握られた右手。
「現実的なのはいいんだけど…
たまには、俺だけ見て溺れてくんない??」
「っ!//////」
また色っぽい顔をして私を見つめる。
余計にドキドキしてしまう。
「なーんて。…………ドキドキした?」
この人には、全て見透かされる。悔しい。
「してませんっ。」
「ふーん。夜は長いからな。」
そして意地悪。
けど、こんな自信満々なところもかっこいいって思ってしまうのは好きってことだよね?
「俺の家で、ゆっくりしていーか?」
「うん。」
何度も行った彼の家なのに、凄くドキドキが止まらない。
初めて来たときとかわらない部屋。
変わったのは私たちの関係だ。
ードサッー
ソファーに吸い寄せられるように座り込む瑠晴。
「あー。疲れた。作り笑顔しすぎて頬ツルかと思った。」
「すっごく爽やかな紳士演じてたもんね。」
「はー?皆の前では爽やかなくらいがいいんだよ。
本当は………。」
ーグイっ!ー
「きゃっ!!」
瑠晴の腕の中に引き込まれる。
「こんなに、強引で意地悪なのにな?」
私にだけ見せるそんな一面が嬉しい。
「私は…嬉しいよ。」
瑠晴の頬に手をあてる。
「………っ/////…あのな……素直なのはいいけど…
俺、理性ぶっ飛ぶぞ?」