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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
クチュクチュ…チュプピチャ…


激しく 舌を絡ませながら、身体を重ねてシートに倒れこむ。


「んんっ…あっ…」


唇を離したダンディ様は、舌全体で首筋をペチャペチャと舐め上げていく。


「あぁ…はぁ…」


さっきとはまた違う舌使いとザラザラとした感触が、新たな快感を生み出していく。


ダンディ様の指が割れ目を開いて、滑る花弁を捲り、根元から摘み取るかの様に扱かれていった。


「あぁっ…凄く…いいですわぁ…」


「はぁ…君は煽るのが…上手だね…」


「うふぅ〜ん…ぁ…そんな…」


うふふ…男を褒めて勃たせるのなんて当たり前!
私を誰だと思ってるの〜!


でも…今夜はちょっと、余裕がないかもだけど…。


ペチャ…ペチャ…ペロン…ベチャ…


「あぁ…ぁぁ…ぁ…んっく…はぁ…」


開けた肌を満遍なく這い回る様に、舌で舐め尽くされていく。


舐められた瞬間の熱と、唾液で冷える冷たさのギャップに、ゾクゾクと鳥肌が立ってきた。


熱を持った生き物が這いずり下りて行くみたいに、その舌はなだらかな丘の茂みの先に光るルビーに辿り着き


ピチャ…チュプ…ペチャ…


「あっ…うっ…あぁ…」


赤い秘宝をねっとりと堪能し始めた。


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