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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
おいおい!
何泊させる気なのよ!


「一応…明日早番なんですけど…」


仕事をアピールしてみると。


「じゃぁ…自分が1日薔薇色タクシーを貸し切るよ…その方が下手に流すよりお得だろうし…」


アウチッ!


駄目だ…全然お話にならない…
さて、どうしたものかなぁ〜。


口を噤んで、考え込むと…


「クックックッ…薫子さん…別に君を軟禁するつもりはないよ…ただもう少し、自分と遊んで貰いたいだけなんだ…」


「遊んで…?」


ダンディ様は板に付いてるニヒルな笑で、カチャカチャとベルトを外し出した。


「じゃぁ…自分のを味わって貰いながら…商談といこう…」


「商談…?遊びじゃないの?」


「そう…遊びの商談だよ…これからの人生の…」


「え…どう言う事…」


カッチャン…パサッ…


スーツのズボンが床に落ちる。


上半身は脱がず、下半身はブラックのビキニパンツだった。


久々に見たわね…ビニパン…。


最近ボクサーブリーフばかりだったから、たまに見ると新鮮ね。


ダンディ様と話している内に、電マの余韻はかなり取れてきたが…


次は…


ビニパンの下には、かなりの大物が潜んでいる気配がした…。


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