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薔薇色タクシー
第5章 ♡ダンディ系♡
「おおぉぉぉぉっ!うぅっ…んあぁ…」


ダンディ様は私の頭を両手で掴んで、興奮気味に首を左右に振る。


「いいよ〜薫子さん!その舌遣いデリィ〜シャスだよ!」


マジっすか!?


嫌がらせで突ついてやったのが、却ってお気に召してしまった。


「さぁ〜今度は口を大きく開いて…ゆっくりと喉元まで挿れていくから、歯を立てないで食感を堪能して…」


「んっ…んん…」


ニュプ…グチュ…ジュポ…


LLサイズよりやや大きめなミートスティックは、咽喉手前の絶妙な位置まで押し込まれた。


「うふぅ…んっく……ふぅ…」


口を開いたままの状態に、唾液が口中に溜まり出すが、飲み込みたくても出来ない。


それが分かっているのか、唾液の滑りを楽しむ様に、ダンディ様の腰が前後に動き出した。


ちょとぉ〜!
イラマチオする気!?
本当にドS伯爵だわね!


身構えて肩に力が入った私に、ダンディ様は


「大丈夫だよ…そんな手荒な真似はしないから…」


思手荒な真似って、思いっきりしてるじゃないのぉ〜!


一応咽喉を突かない様にピストンを繰り返しながらも、私の頭を撫でたりしている。


「もう直ぐ…出来たてホカホカのスープが出来るから…うっ…」


ビュッ…ビュク…グプ…


「っ!!」


ドロっとした生温かい液体が、口中に満ちていった。


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