この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
薔薇色タクシー
第6章 ♡エピローグ♡
「へぇ…そう…」


確かに股間はモッコリしてるわね…


でも…


「そんな台詞は加齢臭とメタボな脂肪を無くして、髪の毛もフッサフッサになってから言って頂戴!」


冷たく言い放つと


「かぁ〜!内の女房と同じ事言われたぁ〜!やっぱり見てくれが大事か!?」


おっちゃんは頭を掻きながら、ちょっと寂しそうな顔になった。


腰痛に耐えながら、お客に諂って…  
家族の為に頑張ってるのにね…。


「まぁね…でも…一番はハートがイケメンじゃないとね…」


「ハートがイケメン!?そりゃ〜難しいなぁ〜!あははははぁ〜!」


おいっ!
頑張れタクシーオヤジ!!


「可愛い女房と子どもの為に頑張ってね!おっちゃん!」


「あいよ〜!」


ニカッと笑うおっちゃんの歯には銀歯がキラリと光っていて、ちょっと苦笑してしまうが…


手帳に大事に入れている家族の写真は微笑ましい。


「さて…少し流して来るか〜!」


余り期待もせずに、私はイケメンストリートに向かった。

/170ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ