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薔薇色タクシー
第6章 ♡エピローグ♡
「へぇ…そう…」
確かに股間はモッコリしてるわね…
でも…
「そんな台詞は加齢臭とメタボな脂肪を無くして、髪の毛もフッサフッサになってから言って頂戴!」
冷たく言い放つと
「かぁ〜!内の女房と同じ事言われたぁ〜!やっぱり見てくれが大事か!?」
おっちゃんは頭を掻きながら、ちょっと寂しそうな顔になった。
腰痛に耐えながら、お客に諂って…
家族の為に頑張ってるのにね…。
「まぁね…でも…一番はハートがイケメンじゃないとね…」
「ハートがイケメン!?そりゃ〜難しいなぁ〜!あははははぁ〜!」
おいっ!
頑張れタクシーオヤジ!!
「可愛い女房と子どもの為に頑張ってね!おっちゃん!」
「あいよ〜!」
ニカッと笑うおっちゃんの歯には銀歯がキラリと光っていて、ちょっと苦笑してしまうが…
手帳に大事に入れている家族の写真は微笑ましい。
「さて…少し流して来るか〜!」
余り期待もせずに、私はイケメンストリートに向かった。
確かに股間はモッコリしてるわね…
でも…
「そんな台詞は加齢臭とメタボな脂肪を無くして、髪の毛もフッサフッサになってから言って頂戴!」
冷たく言い放つと
「かぁ〜!内の女房と同じ事言われたぁ〜!やっぱり見てくれが大事か!?」
おっちゃんは頭を掻きながら、ちょっと寂しそうな顔になった。
腰痛に耐えながら、お客に諂って…
家族の為に頑張ってるのにね…。
「まぁね…でも…一番はハートがイケメンじゃないとね…」
「ハートがイケメン!?そりゃ〜難しいなぁ〜!あははははぁ〜!」
おいっ!
頑張れタクシーオヤジ!!
「可愛い女房と子どもの為に頑張ってね!おっちゃん!」
「あいよ〜!」
ニカッと笑うおっちゃんの歯には銀歯がキラリと光っていて、ちょっと苦笑してしまうが…
手帳に大事に入れている家族の写真は微笑ましい。
「さて…少し流して来るか〜!」
余り期待もせずに、私はイケメンストリートに向かった。