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薔薇色タクシー
第6章 ♡エピローグ♡
「危ねぇ〜だろ!薔薇タク!!」
同業のおっちゃんの声は、シャットアウト!
「私に意見するなら、超イケメンになってからいらっしゃいな!」
薔薇タクの前で、目を見開いてフリーズしている超S級イケメン君。
今夜のディナーは彼で決まり!
バッタンッ!
軽快に運転席のドアを開けて10センチヒールをカツカツと鳴らし、颯爽とイケメン君に向かった。
「あ…あの…」
う〜ん!
強ばった顔も、とっても素敵!
肩に掛った髪を風に靡かせ、ピンクのルージュが妖しく艶めく。
「ようこそ〜!薔薇色の人生にお連れ致します…野原薫子でございます!」
貴方も薔薇色タクシーを見かけたら…
無チン乗車は、要注意!
貴方の身体で、満足させてね!
薔薇色タクシー 完