この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
薔薇色タクシー
第3章 ♡細マッチョ系♡
キィィィィィ〜!バッタンッ!
結局…
オールナイターしちゃって、細マッチョ君を家まで送ってあげた。
「薫子さん…ここまですみません」
「んふふ…送迎は本業だから、気にしないで」
とは言ったものの…
流石にちょっと腰にキテいる。
「いあやぁ〜最初はタクシーに叩き込まれた時は正直ビビリましたが、薫子さんと素敵な夜を過ごさせて貰えてラッキーでした!」
それに引き換え、細マッチョ君はバリバリ元気だ。
伊達に鍛えてはいないわね…。
「あそこで出会ったのも運命の巡り合わせね…」
なんて…自力で手繰り寄せたんだけど!
「薫子さん…」
頬を赤らめる細マッチョ君に、名刺を差し出して
「また乗りたくなったら…是非指名して頂戴…」
「いいんですか!?」
嬉しそうに名刺を受け取る細マッチョ君に、朝陽に照らされるグロスを輝かせ…
「オフコ〜ス!運チンは…また金棒で払ってね!」
ウィンクしながら、投げキッス!
バッタンッ!
ブオォォォォォォン!
「薫子さぁぁぁ〜ん!」
朝日を背に手を振り続ける細マッチョ君がルームミラー越しに小さくなっていく。
アクセル全開!
軽快にエンジンを吹かす。
薔薇色タクシーは、今日もエクスタシーを求めて走って行くのだった。
結局…
オールナイターしちゃって、細マッチョ君を家まで送ってあげた。
「薫子さん…ここまですみません」
「んふふ…送迎は本業だから、気にしないで」
とは言ったものの…
流石にちょっと腰にキテいる。
「いあやぁ〜最初はタクシーに叩き込まれた時は正直ビビリましたが、薫子さんと素敵な夜を過ごさせて貰えてラッキーでした!」
それに引き換え、細マッチョ君はバリバリ元気だ。
伊達に鍛えてはいないわね…。
「あそこで出会ったのも運命の巡り合わせね…」
なんて…自力で手繰り寄せたんだけど!
「薫子さん…」
頬を赤らめる細マッチョ君に、名刺を差し出して
「また乗りたくなったら…是非指名して頂戴…」
「いいんですか!?」
嬉しそうに名刺を受け取る細マッチョ君に、朝陽に照らされるグロスを輝かせ…
「オフコ〜ス!運チンは…また金棒で払ってね!」
ウィンクしながら、投げキッス!
バッタンッ!
ブオォォォォォォン!
「薫子さぁぁぁ〜ん!」
朝日を背に手を振り続ける細マッチョ君がルームミラー越しに小さくなっていく。
アクセル全開!
軽快にエンジンを吹かす。
薔薇色タクシーは、今日もエクスタシーを求めて走って行くのだった。