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薔薇色タクシー
第4章 ♡先輩&後輩♡
今日は花の金曜日…
街中はいつもより賑わっていて、居酒屋ビルのネオンが一際眩しく見える…
けど…
「ちぇっ…私は眠気覚ましの缶コーヒーよ〜!」
なるべく酔っ払いは拾いたくないけど、このご時世贅沢は言えない…。
最近はタクシーに財布を緩める人なんて、早々いないんだ。
「出来れば極上の酔っ払いいないかしら〜」
一県超え、ハイウェイゴーゴー!
の客捕まえたら手っ取り早いけど…
「長時間同行するなら…イケメンが良いわよね…」
でも悲しかな…
イケメン=お金持ち
とは限らない…。
「あぁ…何処からか石油王とか現れないかしら…」
現れる訳ない…。
缶コーヒーを置いて、エンジンを掛けた瞬間だった…
キタァァァァァァッ!
前方に二人組の男性発見!
手を上げてタクシーを拾うとしているのが分かる。
薫子センサーがピピッと働く。
「うふふ…今日のターゲットは決まりね…」
久々の3Pも悪くない。
ターゲットに向かって、爆走しようとした時だった…
キキキキィィィィッ!
「なっ!?」
隣に並んで、ターゲットに向かって行く同業者…
「桃タク…」
ライバルの桃色タクシーだ!
街中はいつもより賑わっていて、居酒屋ビルのネオンが一際眩しく見える…
けど…
「ちぇっ…私は眠気覚ましの缶コーヒーよ〜!」
なるべく酔っ払いは拾いたくないけど、このご時世贅沢は言えない…。
最近はタクシーに財布を緩める人なんて、早々いないんだ。
「出来れば極上の酔っ払いいないかしら〜」
一県超え、ハイウェイゴーゴー!
の客捕まえたら手っ取り早いけど…
「長時間同行するなら…イケメンが良いわよね…」
でも悲しかな…
イケメン=お金持ち
とは限らない…。
「あぁ…何処からか石油王とか現れないかしら…」
現れる訳ない…。
缶コーヒーを置いて、エンジンを掛けた瞬間だった…
キタァァァァァァッ!
前方に二人組の男性発見!
手を上げてタクシーを拾うとしているのが分かる。
薫子センサーがピピッと働く。
「うふふ…今日のターゲットは決まりね…」
久々の3Pも悪くない。
ターゲットに向かって、爆走しようとした時だった…
キキキキィィィィッ!
「なっ!?」
隣に並んで、ターゲットに向かって行く同業者…
「桃タク…」
ライバルの桃色タクシーだ!