この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
薔薇色タクシー
第4章 ♡先輩&後輩♡
今日は花の金曜日…


街中はいつもより賑わっていて、居酒屋ビルのネオンが一際眩しく見える…


けど…


「ちぇっ…私は眠気覚ましの缶コーヒーよ〜!」


なるべく酔っ払いは拾いたくないけど、このご時世贅沢は言えない…。


最近はタクシーに財布を緩める人なんて、早々いないんだ。


「出来れば極上の酔っ払いいないかしら〜」


一県超え、ハイウェイゴーゴー!
の客捕まえたら手っ取り早いけど…


「長時間同行するなら…イケメンが良いわよね…」


でも悲しかな…

イケメン=お金持ち

とは限らない…。


「あぁ…何処からか石油王とか現れないかしら…」


現れる訳ない…。


缶コーヒーを置いて、エンジンを掛けた瞬間だった…


キタァァァァァァッ!


前方に二人組の男性発見!


手を上げてタクシーを拾うとしているのが分かる。


薫子センサーがピピッと働く。


「うふふ…今日のターゲットは決まりね…」


久々の3Pも悪くない。


ターゲットに向かって、爆走しようとした時だった…


キキキキィィィィッ!


「なっ!?」


隣に並んで、ターゲットに向かって行く同業者…


「桃タク…」


ライバルの桃色タクシーだ!


/170ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ