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王女様の不埒な暴走
第7章 王女は執事の淫靡なレッスンに溺れる



 リンゼイは陶然としてその様を眺めていた。


 指を舐めるなんてはしたない。はしたないのにジョシュアがするとどこか気品があり。けれど淫靡な様に頭の芯が痺れてくる。


 甘いキャンディを舐めるようにリンゼイの人差し指と中指を万遍なく舐めたジョシュアは、その手をリンゼイの大きく開く下肢へと導く。


「まずはこの花弁の上にある控え目な肉粒を弄って差し上げてください」


「あっ……!」


 唾液にまみれる指がジョシュアの導きで的確に秘芽に触れる。ジンジンとしていたそこは途端に鋭い快感を走らせた。


 ビクリと腰が跳ね、背がしなる。


「以前私がお教えしたことは覚えておいでですか? この肉粒は女性の身体でもっとも感じる部分──そして、とても繊細なところでもあります。傷をつけてしまっては事です。こちらも僭越ながらお手伝いいたします」


 ジョシュアの白い手袋が嵌められる手がリンゼイの手に重なり、秘玉を擦りあげた。


「ひっ! あぁっ……」


 ジョシュアに操られた己の濡れた指先が、突起をゆるゆると転がす。


 その下にある花弁から蜜か流れ、尻たぶを伝い椅子を濡らす。


「そちらの空いてる手で乳房の蕾を同時に弄るのも、男の興奮を誘います。やってみてみましょうか」







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