この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第6章 ☆♯04 SceneⅣ(情炎~JOUEN~)☆
「―」
 美月は唇を痛いほど噛みしめた。うなだれたまま、まるで連行される罪人のように男の後に従った。
 目指す宿には直に着いた。車を停めたその場所は既に駐車スペースになっていたらしく、宿の建物まではそのまま歩いて五分ほどの距離であった。
 外観はいかにも鄙びた温泉宿といった風情で、二人が紺絣の着物のお仕着せを着た仲居に案内されたのは、本館とは庭を隔てて建つ別館の一隅であった。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ