この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第11章 間章~ふたたびの夢~
 勇一は美月の横たわるベッドの枕許に跪き、美月の手を握りしめた。
「お前と梅芳を守ってやるって約束したのに、守ってやれなくて、本当にごめん」
「梅芳は、あの子は死んだのね」
 美月の問いかけに、勇一が絶句した。
 男だからと必死に堪(こら)えているのだろう、肩が小刻みに揺れ、押し殺した嗚咽が時折、低く洩れた。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ