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サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・
「広竹さん」
聞き慣れた声で聞き慣れない言葉を聞いたのでちょっとびっくりした。
「駿さん。誰かと思いましたよ」
花ちゃんの旦那さんの駿さんだ。
「まさか、会社で大きい声で『みぃちゃん』って呼ぶ訳に行かないだろ?」
小さい声で耳元でそんなことを言う。
花ちゃんから紹介された時は、花ちゃんに凄く優しくて
なんだかこんな大きな会社でスーツを着てバリッとしている
イメージとはちょっと違った。
「こんなところで会うとは思わなかったよ」
会社の関係で招待状をもらったのだけど
私も駿さんに会うとは思わなかった。
「もう、目当てのブースは回ったの?」
「はい。あらかた」
「そっか。じゃぁ、上に行こうか?近頃花に会ってないでしょ?
面白い話がたくさんあるよ」
「面白い話って言うより、駿さん惚気じゃないんですか?」
ちょっと意地悪してそんなことを言ったら
顔を赤くして目をつぶった。
全く。花ちゃんの話になるとすぐこれなんだから。
「さ。じゃぁ、ゆっくり聞かせてもらおうかな」
駿さんの顔がぱっと笑った。
*:・'゜☆。.:*:・
「広竹さん」
聞き慣れた声で聞き慣れない言葉を聞いたのでちょっとびっくりした。
「駿さん。誰かと思いましたよ」
花ちゃんの旦那さんの駿さんだ。
「まさか、会社で大きい声で『みぃちゃん』って呼ぶ訳に行かないだろ?」
小さい声で耳元でそんなことを言う。
花ちゃんから紹介された時は、花ちゃんに凄く優しくて
なんだかこんな大きな会社でスーツを着てバリッとしている
イメージとはちょっと違った。
「こんなところで会うとは思わなかったよ」
会社の関係で招待状をもらったのだけど
私も駿さんに会うとは思わなかった。
「もう、目当てのブースは回ったの?」
「はい。あらかた」
「そっか。じゃぁ、上に行こうか?近頃花に会ってないでしょ?
面白い話がたくさんあるよ」
「面白い話って言うより、駿さん惚気じゃないんですか?」
ちょっと意地悪してそんなことを言ったら
顔を赤くして目をつぶった。
全く。花ちゃんの話になるとすぐこれなんだから。
「さ。じゃぁ、ゆっくり聞かせてもらおうかな」
駿さんの顔がぱっと笑った。
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