この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー2
第7章 横浜ホールディング③
*:・'゜☆。.:*:・

都下にエコロジーをベースに大きな1つの街を作る計画があって
その計画の段階でうちの設計事務所と手を組んだのが横浜HDだ。

今日はその社内見学があるのだと半田さんから招待状をもらったので
業界の勉強がてらお邪魔した。

「半田さん」

忙しそうな半田さんを見つけ声をかけてみる。

「わ!モニベルちゃん。来てくれたんだね~」
「招待状ありがとう」
「いえいえ。忙しいのにありがとう。今日の見学会から
あの街のヒントにつながるものでもあれば、と思って」

「うん。ざっと見せていただいたけど。さすがだね」

ほんの少しの資料を見ただけでも
さすがだと言わざるを得ない。
今日、来てよかった。

「ね。大体見たらさ?上行こうよ」
「ん?」

「資料もって、上でワインでも飲みながら話そう」
「いいの?」

半田さんは資料を両手いっぱいに持ってすでに行く準備をしている。

「その方が話がはずむじゃない?」

軽くウインクして舌を出した顔は
私たちが知っている、やり手の営業員には見えなかった。

*:・'゜☆。.:*:・


/94ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ