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サイドストーリー2
第9章 花の咲くころ②
あたしと駿ちゃんは近くのレンタルビデオ屋さんに来ていた。
「ごめんな。花。映画を見に行くって言いながら
なかなか休みが取れなくて」
「ううん。駿ちゃんお仕事だもん」
にっこり笑えば駿ちゃんはお店の中なのに今にもあたしを抱きしめそうだ。
「ほら、新しいのでも古いのでも花の好きなの借りよう」
「うん」
土曜日の今日もお仕事で、映画には明日行こうって約束していたけど
明日も仕事が入ったので休めないらしい。
駿ちゃんはもう、何週間、休みって言う休みを取ってないんだろう。
あたしが見たいDVDを2本借りて、ご飯を食べながら見て、お風呂で中断して
2人でベッドに入りながら続きを見る。
いつの間にか駿ちゃんはコックリコックリ寝始めた。
「ごめんな。花。映画を見に行くって言いながら
なかなか休みが取れなくて」
「ううん。駿ちゃんお仕事だもん」
にっこり笑えば駿ちゃんはお店の中なのに今にもあたしを抱きしめそうだ。
「ほら、新しいのでも古いのでも花の好きなの借りよう」
「うん」
土曜日の今日もお仕事で、映画には明日行こうって約束していたけど
明日も仕事が入ったので休めないらしい。
駿ちゃんはもう、何週間、休みって言う休みを取ってないんだろう。
あたしが見たいDVDを2本借りて、ご飯を食べながら見て、お風呂で中断して
2人でベッドに入りながら続きを見る。
いつの間にか駿ちゃんはコックリコックリ寝始めた。