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サイドストーリー2
第13章 横浜ホールディング⑤
金曜日、少しおしゃれなダイニングバーで
6人で乾杯を始めた。
ゆりちゃんの友達のチコちゃんはちょっと御機嫌が斜めの様子。
「ゆりちゃん。チコちゃんってば機嫌悪い?」
「あ~・・・相手の会社がきっと気に入らないんだと思う・・・ま。いいか」
「え?平気?」
「平気だよ。ほら自己紹介始めよう」
あたしたちの自己紹介はチコちゃんはなんとなく上の空だった。
最後にゆりちゃんが
「はい。次。チコの番だよ」
と、促せば、少し慌てて
「・・・チコです。ちいさ~い、ちいさ~い会社のOLです・・・・」
と言った言葉に、野口さんがクスッと笑った。
END****
6人で乾杯を始めた。
ゆりちゃんの友達のチコちゃんはちょっと御機嫌が斜めの様子。
「ゆりちゃん。チコちゃんってば機嫌悪い?」
「あ~・・・相手の会社がきっと気に入らないんだと思う・・・ま。いいか」
「え?平気?」
「平気だよ。ほら自己紹介始めよう」
あたしたちの自己紹介はチコちゃんはなんとなく上の空だった。
最後にゆりちゃんが
「はい。次。チコの番だよ」
と、促せば、少し慌てて
「・・・チコです。ちいさ~い、ちいさ~い会社のOLです・・・・」
と言った言葉に、野口さんがクスッと笑った。
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