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サイドストーリー2
第13章 横浜ホールディング⑤
「じゃぁ、野口さんと山田さん。合コンしませんか?」
「え!」
「友人にセッティングしてくれって頼まれたんですが」
「マジで?」
野口さんと知り合って5年。
こんなに真剣な野口さんは見たことがない。
「3対3でいかがですか?
もうひとり来る女の子は私の知らない子ですけど」
「おっけーおっけー!」
「それって、花も行くわけ?」
駿ちゃんがスっと不機嫌になった。
「駿ちゃんも行こう。面白そうだよ」
「花が他の男と飲むのいやだな」
そんな駿ちゃんを見て、山田さんが
「駿ちゃんバカ?他の男って俺たちなんだけど」
と、呆れた。
またバカにして、駿ちゃんって呼ぶ・・・
「花、合コンで、野口と山田と話すなよ」
なんていうから、あたしも「はい」と答えておく。
「じゃぁ、金曜日に。駿ちゃんあたしたちも外で飲むの久しぶりだから楽しみだね」
「あぁ・・・」
「え!」
「友人にセッティングしてくれって頼まれたんですが」
「マジで?」
野口さんと知り合って5年。
こんなに真剣な野口さんは見たことがない。
「3対3でいかがですか?
もうひとり来る女の子は私の知らない子ですけど」
「おっけーおっけー!」
「それって、花も行くわけ?」
駿ちゃんがスっと不機嫌になった。
「駿ちゃんも行こう。面白そうだよ」
「花が他の男と飲むのいやだな」
そんな駿ちゃんを見て、山田さんが
「駿ちゃんバカ?他の男って俺たちなんだけど」
と、呆れた。
またバカにして、駿ちゃんって呼ぶ・・・
「花、合コンで、野口と山田と話すなよ」
なんていうから、あたしも「はい」と答えておく。
「じゃぁ、金曜日に。駿ちゃんあたしたちも外で飲むの久しぶりだから楽しみだね」
「あぁ・・・」