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サイドストーリー2
第14章 Christmas2014
*:・'゜☆。.:*:・

「田園シンデレラ」

2人で一緒に湯船につかっている時。
私を後ろから抱きながら
「クリスマス、レストラン予約取ろうか?」
といった。

「え。良いよ。それに今からなんかあのレストランの予約取れないよ?」
「俺、オーナーなんですけど」
ぎゅっと私を抱く腕に力を込めた。

「それはずるい。あのレストランでクリスマスを過ごしたい人はたくさんいるのに」
そんな私の声に豪は笑った。

「なるほど。じゃぁ、どこに行こうか」
「私、普通に料理作るけど。ダメなの?」
「2人で過ごす初めてのクリスマスなんだけど」
「え!35歳になってもクリスマスって嬉しいの?」

ちょっとびっくりした声で真剣に聞けば
「お前ね・・・・年齢関係ないだろ?」
「うん。それもそうか」
「響子のここ数年のクリスマスの過ごし方は?同じように過ごそうか?
他の男と一緒にした事はダメだぞ」
「え?男?まさか。仕事だよ。仕事!」
「・・・・・」
「なによ」

「寂しい女」
「あのね?クリスマスって平日なの!
国民の休日でもないしね?年末なの!
普通に仕事でしょうが!」
「夜も?」
「年末に10時前に帰った日なんかないよ!」
「中毒だな・・・」

ザッパンと大きな水しぶきを立てて
思いっきり勢いよく湯船から立ち上がった。
そして身をかがめて私を抱き上げると

「今年のクリスマスは思いっきり甘やかしてやる。
思いっきりクリスマス気分にしてやる」
「・・・・」

「楽しみだな?響子」
そう言うとクスクス笑って私を抱き上げたまま
私の耳たぶを軽く噛んだ。

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