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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第9章 アヒルの雛ー帝side-
銀座。
その一等地の高層ビルの30階に俺のボス弁・大江健三郎はオフィスを構えていた。
ホテルのロビーのような豪華なエントランス。
俺は受付嬢の案内でオフィスの中に入る。
パーテーションで仕切られた空間で各々が仕事に励む。
顔見知りの弁護士や秘書が俺の顔を見てコソコソと囁き合った。
ボス弁は神宮寺社長の奥様・深幸さんに近づき、彼女が相続するはずの財産をだまし取って、己の株式投資の借金返済に充てようと企んだ。
俺はボス弁の悪事を暴いたのに、他の仲間の弁護士達は逆に俺の行為を責め立てた。
その一等地の高層ビルの30階に俺のボス弁・大江健三郎はオフィスを構えていた。
ホテルのロビーのような豪華なエントランス。
俺は受付嬢の案内でオフィスの中に入る。
パーテーションで仕切られた空間で各々が仕事に励む。
顔見知りの弁護士や秘書が俺の顔を見てコソコソと囁き合った。
ボス弁は神宮寺社長の奥様・深幸さんに近づき、彼女が相続するはずの財産をだまし取って、己の株式投資の借金返済に充てようと企んだ。
俺はボス弁の悪事を暴いたのに、他の仲間の弁護士達は逆に俺の行為を責め立てた。