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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第7章 甘濡れのラブホー杏side-
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浴槽には二人でゆっくりと浸かれるようになみなみと湯が張ってあった。


私は帝さんの命じるままに彼の足の間にカラダを丸めて浸かった。


「もう少しリラックスしろよ・・・」


「そう言われても…」


「俺にカラダを預けるんだ…杏」



私はおずおずと帝さんの筋肉質な胸板に背中を預ける。


帝さんは私の項にキスして、右耳朶を甘噛みした。彼の濃厚なスキンシップにカラダをビクつかせる。


「杏のカラダは何処も彼処も感じやすいな…」


帝さんは深い息を吐き、完全にリラックスモード。時々、私を気遣い肩に湯をかけてくれた。



冷たい所もあるがちょっとした優しさに心が惹かれる。



次第に私のカラダが帝さんに全てを委ねる形になっていく。

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