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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第8章 ワンルームー杏sideー
「で、夜は何食べる?」
私達は飲食店が立ち並ぶ通りを歩く。光輝くネオン。夜なのに沢山の人。
私は初めて歩く夜の街に心を踊らせる。
「何食べるの?」
「へっ?あ…帝さんに任せます…!?」
私は大手の牛丼チェーン店の前で立ち止った。
「何…牛丼?」
「私…一度もこの店の牛丼食べたコトないんです」
「杏は俺の財布の中身気にしてるのか?」
映画代、ホテルのランチ代、ホテル代も全て…帝さんが払ってくれた。
「庶民的に見えても…金は持ってるよ」
私達は飲食店が立ち並ぶ通りを歩く。光輝くネオン。夜なのに沢山の人。
私は初めて歩く夜の街に心を踊らせる。
「何食べるの?」
「へっ?あ…帝さんに任せます…!?」
私は大手の牛丼チェーン店の前で立ち止った。
「何…牛丼?」
「私…一度もこの店の牛丼食べたコトないんです」
「杏は俺の財布の中身気にしてるのか?」
映画代、ホテルのランチ代、ホテル代も全て…帝さんが払ってくれた。
「庶民的に見えても…金は持ってるよ」