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Movie
第1章 1
「監督、話し合って一つ思いついたのですが、このままを撮るってどうですか?」
「このまま?」
不思議そうな顔をした監督に陸はさらに言葉を続ける
「俺と加恋が現実でも恋人同士なのは知ってますよね?
で、俺まだ手を出したことがなくて。だからあいつまだ処女なんですよ」
「そうなの?!」
純粋に陸の話に驚いた。もうこの2人なら先に進んでいるだろうと思っていたからこそ、さっきも彼氏といるときみたいに!と言っていたのだ
それは悪いことしたなぁと頭をかくとまたさらに陸から驚きの提案をされる
「あの、多少俺のとこは理性吹っ飛んで修正してもらわなきゃになるかもしれないんですけど、ここでやっちゃうってのどうですか?」
「えぇ?!」
今度こそは椅子から立ち上がってしまった
陸が言うには、その痛みのなかの気持ち良さは演技よりも本物の方がいい。だから、実際にやってその表情を撮らないか、幸い加恋にはまだ経験がないのだしという提案だ
「俺としては嬉しいが、彼女は大丈夫なのか?」
お前の気持ちも…と遠慮がちに付け加え
思ってもみなかった提案に監督の方が戸惑っている
「あいつは覚悟決めてると思います。後で思う存分ヤキモチ返しするので」
とニヤリと笑い
「このまま?」
不思議そうな顔をした監督に陸はさらに言葉を続ける
「俺と加恋が現実でも恋人同士なのは知ってますよね?
で、俺まだ手を出したことがなくて。だからあいつまだ処女なんですよ」
「そうなの?!」
純粋に陸の話に驚いた。もうこの2人なら先に進んでいるだろうと思っていたからこそ、さっきも彼氏といるときみたいに!と言っていたのだ
それは悪いことしたなぁと頭をかくとまたさらに陸から驚きの提案をされる
「あの、多少俺のとこは理性吹っ飛んで修正してもらわなきゃになるかもしれないんですけど、ここでやっちゃうってのどうですか?」
「えぇ?!」
今度こそは椅子から立ち上がってしまった
陸が言うには、その痛みのなかの気持ち良さは演技よりも本物の方がいい。だから、実際にやってその表情を撮らないか、幸い加恋にはまだ経験がないのだしという提案だ
「俺としては嬉しいが、彼女は大丈夫なのか?」
お前の気持ちも…と遠慮がちに付け加え
思ってもみなかった提案に監督の方が戸惑っている
「あいつは覚悟決めてると思います。後で思う存分ヤキモチ返しするので」
とニヤリと笑い