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第1章 出逢い

お開きの時間になると、二次会会場も予約済みとのことだった。

どうしよう…
紗江は行きたくなかった。
けど、、今日ばかりは行っておいた方がいいよね…

唯一の女性の米坂さんは紗江の2つ歳上だ。

「さえちゃん二次会いこうねー！」気にかけてくれた。


「梅崎さん、二次会行くん？」矢作さんが尋ねてきた。

「どうしましょう…でも皆様行かれるのなら、、行こうかな…」

「矢作さんは行かれますか？」

「うーん、梅崎さん行くんやったら行くわ！」


彼と始めて話した会話。