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いつもの場所で
第1章 出逢い
二次会はオシャレなバーで、そこでも仕事とは全く関係無い話をしていた。
部長が中心となって、紗江にも前職の話や、家族構成など、当たり障りの無い話を振ってくれた。
終電間近で会はお開きとなった。
紗江は同じ方向の富山さんと帰った。
「みんないい人だし、心配しなくて大丈夫だよ。
何かあったら言ってくれたらいいからね」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
嫌いな飲み会も無事終わった。
明日は仕事納めの日。
初出勤から4日で仕事納めも変な話だが、
緊張から解き放たれるのに、紗江はワクワクしていた。
部長が中心となって、紗江にも前職の話や、家族構成など、当たり障りの無い話を振ってくれた。
終電間近で会はお開きとなった。
紗江は同じ方向の富山さんと帰った。
「みんないい人だし、心配しなくて大丈夫だよ。
何かあったら言ってくれたらいいからね」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
嫌いな飲み会も無事終わった。
明日は仕事納めの日。
初出勤から4日で仕事納めも変な話だが、
緊張から解き放たれるのに、紗江はワクワクしていた。