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いつもの場所で
第2章 月灯りの下で

指の腹で、すっと彼のものをなぞった。


「矢作さん…もうこんなに大きくなってますよ」


耳元で囁いた。



「うん…梅崎さんのせい」


紗江はしゃがみ、舌先で彼の大きくなったものの先を舐めた。


「うっ…」


先端の溝を舌先で丹念に攻めあげた。


「あっ…うっ…」


何度も彼は悶えた。


舌先でクルクルと円を描き、先端を咥え、舌で裏を舐め上げた。
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