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いつもの場所で
第3章 休暇 そしてはじまり

もう紗江は充分に彼を受け入れる準備ができていた。

すると矢作のしなやかな長い指が紗江の中に入ってきた。


「んっ…」

「痛い?」

「ぅ…ぅん…」

「ごめん、狭いな…慣らしていこうね」


そういうと左手で蕾を何度も弾き、挿入された右人差し指をそっと抜いた。


「あっ…」


というとまた、すぐ奥まで指が侵入してきた。


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