この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第15章 発動
小田切さんの胸に頬を寄せて、体温と心音を感じながら包まれていると、少しずつ胃の痛みも気持ちも落ち着いてきた。


小田切さんは、大事なモノのように抱き締めてくれてるのが嬉しかった。


あんなになってまで、心配してくれて…ちょっと不謹慎だけど。


「心配性だね…」


ポソッと言ったら


「あんなに痛がってたら、当たり前だろ!」


更に腕に力を込められた…
どうしよう…
凄い嬉しい…。


やっぱり私は、この人を失いたくない…

けど…


「ごめんね…」


心配かけて…
迷惑かけて…
裏切って…


ごめんなさい…。


「香織ん…」


「ん…」


「スキルス…って知ってる?」


「え…スキルス?聞いたことはあるような…」


ドラマで、だったかな?


「…はぁ…彼女のね…病名…」


えっ…病名…。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ