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第18章 永久と再会

滝島は、日替り定食を食べながら


「早く終わらせたい気持ちは、分かるよ…ただ、焦るな。もしミスしたら、倍返しになりかねいだろ」


進まない箸を何とか飲み込み


「あぁ…だから、気を付けてはいるよ」


「だろうけど取引先や部長たちが、完璧に満足出来るもん提供しなかったら、それこそおまえもヒナちゃんの努力が無駄になるだろ…」


「あぁ…みんな協力してもらってるしな…」


滝島も時間を削って、費やしてくれてる。　


本当は早く帰りたい筈だし課長だって、部長に話を着けてくれたんだ。


社の命運がかかってくる…
感傷的になってては、事を仕損じる。


「分かった…気持ちをリセットして、やるよ…」


「おぉ…ヒナちゃんの為だと思えば何だって出来るだろ？」


光花の為か…。


俺は口元を少し上げながら


「そうだな…」


と、呟いた。