この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第21章 逆転
「わっ!」


「ちょっと行儀悪いけどね…」


そして、小田切さんのベッドの上に私をそっと載せて、頬や首に掛かる髪を優しく払う。


「香織…」


凄い色っぽく見詰められて、それだけで身体中の血が沸騰しそうだった。


「お、小田切さん…」


腕を伸ばしますと顔が近付き、唇が重なる。


少し離れる度に、優しく


「香織…」


と、呼んでくれた。


私も呼ばれる度に


「小田切さん…好き」


と甘く囁く。





それからは、本当に夢の様で…

優しく壊れ物かの様に大事に触れられ、甘い感覚に襲われる度に、私は何度も



「小…田切さん…」



呼び続ける。


小田切さんの唇と指先が…
肌や敏感な部分に触れる度に、熱く火照り…

下腹部が疼き続けた。



「あっ……はぁ…小田…ぎり…さ…ぁ…」


喘ぐ息と共に、求める様に愛しい名を吐きだす。





重なり、繋がってイキながら…
これ以上ない甘い海に




揺らされていった…。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ