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幼馴染
第3章 高校1年・夏休み
ななみとのデート代は自分で稼ぎたい
達也はそう考えた。
親にもらった小遣いでデートはしたくない。
自分で稼いだお金だから自由に使える。
夏休み、達也は父にアルバイトがしたいと
申し出た。
父は「何事も経験だ。
自分で稼ぐという事の大変さを
若い内から知っておくのは良い事だ」と、
二つ返事で了承してくれた。
その上、アルバイト先まで紹介してくれる。
工業用のプラスチックタンクや角槽を
受注 製造販売している会社だった。
都合が良いことに1時間単位だが好きな
日程で好きな時間だけ働くことができた。
時給も一般的な高校生のアルバイトより
2割ほど高かった。
達也はそう考えた。
親にもらった小遣いでデートはしたくない。
自分で稼いだお金だから自由に使える。
夏休み、達也は父にアルバイトがしたいと
申し出た。
父は「何事も経験だ。
自分で稼ぐという事の大変さを
若い内から知っておくのは良い事だ」と、
二つ返事で了承してくれた。
その上、アルバイト先まで紹介してくれる。
工業用のプラスチックタンクや角槽を
受注 製造販売している会社だった。
都合が良いことに1時間単位だが好きな
日程で好きな時間だけ働くことができた。
時給も一般的な高校生のアルバイトより
2割ほど高かった。