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幼馴染
第11章 2年二学期
本当ならこの後、
トイレでパンティーを穿くのだが
今の状況にドキドキしている
ななみ。

「今日は家に帰るまでこのままでいよう」

心の中で呟く。

クラブはなかった。

バイトは夕方からである。

とにかく帰る事にした。

校門を出たところで呼び止められる。

「ななみ君」

結城であった。

結「一人?」

な「はい」

結「食事は?」

な「帰って」と言い終わらない内に

結「ちょっと付き合ってくれない?」

な「え!?」

結「食事に」

な「・・・。」

結「ダメ?」

な「いえ、・・・。」
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