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幼馴染
第4章 高校1年・二学期
再び重ねられた唇、舌が絡み合う。
数分の愛撫が続く。
下がり続けるゴンドラ。
係員の姿が視野に入った。
体を離す二人。
何事もなかったようにゴンドラから降りる。
観覧車の次はお化け屋敷に入った。
中ではずっと手を繋いでいた。
そのあと時間はあったが帰路に着く。
達也の最寄駅の駅前にマックがある。
ななみは途中下車して二人でマックに
寄った。
この後、いつこうしてまた楽しい時間を
過ごせるのか分からない。
もう少し一緒にいたかった二人であった。