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幼馴染
第5章 高校1年・冬休み(年末)
な「誰か、居た?」
達「居ないよ。そっちは?」
な「居ないと思うけど
高校生みたいな子が結構いるよ」
達「じゃ~、終点で落ち会おう」
メールでの会話。
別に隠す必要はないのだけれど
秘めて置いた方がスリルがあって
楽しい。
どちらから言い出した訳ではないが
暗黙の了解で自分たちが
付き合っている事は友達には
伏せていた。
ななみたちの高校がある町も
そこそこ大きな市なので繁華街、映画館
ショッピングモール、レジャーセンターや
スパなどもあり周辺に住む高校生たちは
大抵、その市内で遊ぶ。
都会に出る事は少ない。
とは言っても知り合いと全く
出遇わないとは言い切れない。
その時はその時までだと思っていた。
達「居ないよ。そっちは?」
な「居ないと思うけど
高校生みたいな子が結構いるよ」
達「じゃ~、終点で落ち会おう」
メールでの会話。
別に隠す必要はないのだけれど
秘めて置いた方がスリルがあって
楽しい。
どちらから言い出した訳ではないが
暗黙の了解で自分たちが
付き合っている事は友達には
伏せていた。
ななみたちの高校がある町も
そこそこ大きな市なので繁華街、映画館
ショッピングモール、レジャーセンターや
スパなどもあり周辺に住む高校生たちは
大抵、その市内で遊ぶ。
都会に出る事は少ない。
とは言っても知り合いと全く
出遇わないとは言い切れない。
その時はその時までだと思っていた。