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異世界のイケメンに脱童貞させてくれとお願いされている
第6章 ご卒業おめでとうございます

ユーグはさっそくわたしの右足を抱えこんだ。わたしの腰が横向きになった状態で、自分は正面を向いたまま挿入してくる。
「うっ、ああ!」
腰と腰が九十度ずれ込んだ形。前回と当たる部分が違う。恥骨の裏が余計擦られる気がする。
「ひっ!」
ずちゅん、と最後まで入れられた。正常位よりも深い。奥が弱いわたしに、これは酷い酩酊をもたらした。
「あっ、あ!」
動きにくいのか、さっきよりもゆったりと出し入れされる。じっくりと内側をこそぎとられるようだ。そうやって中を埋めつくされ、奥に当たると、とどめのようにグリグリと念を押される。
「くぅっ!」
強すぎる電流に身を震わせ、まだ続きがあることにわななく。怖い。これ以上感じさせられたらどうなってしまうのか。
「あ! っはぁ!」
喘ぐ自分の声が遠ざかる。ふわふわと体が浮く。
駄目だ。これは、イク――!

