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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第7章 旅行又は逃避行
「いらっしゃいませ」
中居が笑顔で迎える。
由香里たちは予約していた部屋へと通された。
予約していた部屋は川とその向こうの山が眺められる趣のある部屋だった。
「わぁ綺麗。見て、寛人」
由香里は窓辺の椅子に座り、感嘆の声をあげた。
「ごゆっくりお寛ぎ下さい」
中居が部屋を出た瞬間----
「由香里っ!!」
「きゃあっ!?」
岡田は由香里に抱きついた。
「ちょっ……岡田君っ!?」
「寛人、だろっ!!」
慌てるように岡田は由香里の唇に吸い付く。