この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第2章 飼い慣らし
翌日----
昨日の出来事は幻だったかのように由香里は普通に岡田に接してきた。
もちろん岡田が覗きをしていたなどという噂もたっていない。
しかし昨日のあれが幻なんかではないことは岡田もわかっている。
用心深く一日を過ごしていた。
ホームルームも終わり、部活に向かおうと机の中を整理した時--
「えっ……」
いつの間にか見慣れない便箋が机のなかに入れられていたことに気付く。
『放課後、第二理科室に来なさい』
簡潔にそう書かれた手紙には差出人の名前も書かれていない。
しかしその手紙の送り主が誰であるかは考えるまでもなかった。
昨日の出来事は幻だったかのように由香里は普通に岡田に接してきた。
もちろん岡田が覗きをしていたなどという噂もたっていない。
しかし昨日のあれが幻なんかではないことは岡田もわかっている。
用心深く一日を過ごしていた。
ホームルームも終わり、部活に向かおうと机の中を整理した時--
「えっ……」
いつの間にか見慣れない便箋が机のなかに入れられていたことに気付く。
『放課後、第二理科室に来なさい』
簡潔にそう書かれた手紙には差出人の名前も書かれていない。
しかしその手紙の送り主が誰であるかは考えるまでもなかった。