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ねぇ、しよっ!
第5章 指
『千尋っ!!』
マスターだった。
『何をやってる!楽しいか!そんなに男が欲しいのか!』
『…マスター…』
あたしは、言葉を失った…
『僕がマスターの友達だからって、気にすることはないよ。ちいちゃんは、好きでもない男とも出来るんだから、見せてやればいいよ。』
『嫌ーーっ!!いやだぁ!マスター、見ないでぇ!(泣)』
マスターに見られたことが、千尋を酷く動揺させた。
次の日から、千尋は「ブルーウェーブ」に行かなくなった。いや、行けなくなった。