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ねぇ、しよっ!
第9章 愛と悦楽
ゆっくりと開けた瞳は圭一を捉え、潤いを帯びた目尻から「ツー」っとひとすじの涙が流れ伝った。


怖いとか、悲しいとか、負の涙とは違うと圭一は感じた。


『俺の熱は感じた?』

『うん。圭ちゃんの温度、しっかり感じた。』

『ちいの躯は感じた?』

『ドキドキした…』

『どんなドキドキ?』

『圭ちゃんに身を委ねて幸せを感じてるドキドキかな。』

『じゃあ……デザート食べよう!』

『へっ???』

『まだまだ時間はいっぱいあるよ(笑)』

『うん、そうだね!食べよっ!アイスクレープ!』


千尋が、実は、いっぱいいっぱいだったことも、圭一は感じていたのだ。

圭一に抱かれた幸せ感も本当だろう。しかし、千尋の精一杯の勇気も感じたのは事実。インターバルは必要不可欠だった。




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