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ねぇ、しよっ!
第2章 ナンパ
その頃の千尋は、アルバイト③つを相変わらず掛け持ちしていたが、躯が覚えた快楽に、もはやアルバイト先は、男を漁る場になっていた。
特定の男を持つなんて、到底考えられない。男によって、皆、千尋に与える快感が違うのだから、一人になんかできないのだ。
それでも、徹とは、「擬恋愛関係」を続けた。
ある日、千尋は「千尋ノート」というものを作った。
誰と、いつ、どこで遊んだか。男達が重ならないように、また、生理の期間も、とにかく事細かく整理した。
そんなことを一生懸命整理している時、電話が鳴った。
『徹?おひさー。どしたぁ?』
『えーっ?!何それぇ』
『いいよ!興味ある、ある。ん、じゃあね〜』
今度の日曜、徹ん家で、複数プレイをやろう、という電話だった。
特定の男を持つなんて、到底考えられない。男によって、皆、千尋に与える快感が違うのだから、一人になんかできないのだ。
それでも、徹とは、「擬恋愛関係」を続けた。
ある日、千尋は「千尋ノート」というものを作った。
誰と、いつ、どこで遊んだか。男達が重ならないように、また、生理の期間も、とにかく事細かく整理した。
そんなことを一生懸命整理している時、電話が鳴った。
『徹?おひさー。どしたぁ?』
『えーっ?!何それぇ』
『いいよ!興味ある、ある。ん、じゃあね〜』
今度の日曜、徹ん家で、複数プレイをやろう、という電話だった。