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蜘蛛の巣に囚われて
第1章 蜘蛛の巣に囚われて

パチッ…




○○「…?…ここは…?」




○○が目を覚ますと、見知らぬ天井が映る。



ほとんどがコンクリートのシンプルなさみしげな部屋。



一人用のベッドの上、○○は今までに起こったことを思い出していた。



帰り道で、蜘蛛男に会って…噛み付かれて…///



その後のことを思い出すと、なんだか顔が赤くなってしまう。




ダリウス「…起きたか」



○○「Σ!//」




声のするほうを向くと、彼が立っていた。




ダリウス「ここは、俺の部屋」



○○「…そう。っていうか…私をさらってどうするつもり…?」




なんとなくくる恥ずかしさを振り払い、強気に出てみる。




ダリウス「…こうするつもり」




ベッドに近づくとポスン…ッと○○の横に座る。



ぐいっと○○の顔を引き寄せると、またキスをする。




○○「ん…ぁ…っ//」




離してと○○が手で彼の胸を押し返すが、抵抗むなしく押し倒されてしまう。




ダリウス「…ん…っ…」




口づけしながら、彼の手が○○の服を脱がす。




○○「…n…ぁ…//」
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