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あなたとふたり
第12章 確認しないと不安
……………………………
「ねぇ。優ちゃん?」
「あっ?」
「相変わらず無愛想だね」
そう私を優ちゃんの目は
言葉とは裏腹にとても優しい。
私が思った通り
優ちゃんはなんだかんだ
『みんなに優しい優ちゃん』だった。
「ねぇ。優ちゃん。」
「だから、何?」
「ううん。」
なんだか、最近まで
康太、康太言ってたのが
嘘みたい。
優ちゃんの隣にいることが
当たり前で、嬉しい。
でも…
優ちゃんには、私の気持ちは伝えてない。
壊れることが怖いから?
違う…。
都合の良い女と思われそうだから。
康太がダメだったから
俺なのかよ?と思われたくない。
「ねぇ。優ちゃん?」
「あっ?」
「相変わらず無愛想だね」
そう私を優ちゃんの目は
言葉とは裏腹にとても優しい。
私が思った通り
優ちゃんはなんだかんだ
『みんなに優しい優ちゃん』だった。
「ねぇ。優ちゃん。」
「だから、何?」
「ううん。」
なんだか、最近まで
康太、康太言ってたのが
嘘みたい。
優ちゃんの隣にいることが
当たり前で、嬉しい。
でも…
優ちゃんには、私の気持ちは伝えてない。
壊れることが怖いから?
違う…。
都合の良い女と思われそうだから。
康太がダメだったから
俺なのかよ?と思われたくない。