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あなたとふたり
第13章 守りたいのに守れない
遥香は俺の前で
変わらず笑っていた。
その笑顔をみて
まだ大丈夫なんだって
勝手に思っていた。
俺が遥香を縛っていた…。
どこにも行かないように…
幼馴染みなんだから
離れていくなよって…。
2年になって俺と遥香は同じクラスになった。
優にとっては遥香は
別にいてもいなくても良いんだと思ってた。
優はいつも男のグループの中心にいたから。
けど、遥香と離れてからのあいつは
女を取っ替え引っ換えしてたっけ…。
そした、いつもあいつの目は
闇の中にいた。
たがら、あの日の
俺は優に声をかけたんだ…。
素直に
『遥香が、必要』だとあいつは認めた。
俺とお前は同じ…
遥香がいないと
何もできないってこと。
変わらず笑っていた。
その笑顔をみて
まだ大丈夫なんだって
勝手に思っていた。
俺が遥香を縛っていた…。
どこにも行かないように…
幼馴染みなんだから
離れていくなよって…。
2年になって俺と遥香は同じクラスになった。
優にとっては遥香は
別にいてもいなくても良いんだと思ってた。
優はいつも男のグループの中心にいたから。
けど、遥香と離れてからのあいつは
女を取っ替え引っ換えしてたっけ…。
そした、いつもあいつの目は
闇の中にいた。
たがら、あの日の
俺は優に声をかけたんだ…。
素直に
『遥香が、必要』だとあいつは認めた。
俺とお前は同じ…
遥香がいないと
何もできないってこと。