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あなたとふたり
第15章 心は空っぽ

「遥香…手貸して。」
優ちゃんは私の手を掴み
自分の胸へと持っていく。
「俺のここ、どうなってるか解る?」
優ちゃんの心臓の音は
とても早かった。
「うん…。」
「遥香がいないと、こんなにならない。
どんなに違う女に誘われても…
全くここは動かねぇ。
遥香だけなんだよ。
遥香がいないと
俺の心は空っぽのまんまなんだ。」
優ちゃんの心臓の音はより一層早まった。
私の胸も同じように
鼓動を早く刻んでいく。
「俺、もう
我慢できない。」
友達なんかじゃいられないんだーーー。
私の心と優ちゃんの心…
同じ気持ち。
「私もだよ。優ちゃん」
優ちゃんは私の手を掴み
自分の胸へと持っていく。
「俺のここ、どうなってるか解る?」
優ちゃんの心臓の音は
とても早かった。
「うん…。」
「遥香がいないと、こんなにならない。
どんなに違う女に誘われても…
全くここは動かねぇ。
遥香だけなんだよ。
遥香がいないと
俺の心は空っぽのまんまなんだ。」
優ちゃんの心臓の音はより一層早まった。
私の胸も同じように
鼓動を早く刻んでいく。
「俺、もう
我慢できない。」
友達なんかじゃいられないんだーーー。
私の心と優ちゃんの心…
同じ気持ち。
「私もだよ。優ちゃん」

