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あなたとふたり
第15章 心は空っぽ

優ちゃんを見送った後
私は報告のメールを

玲奈と梨花子に送った。



二人はおめでとう!と祝福してくれた。


梨花子には本当に感謝している。

そして、康太にも。


今日の出来事を考えると
自然と顔がほころぶ。

幸せってこういう事を言うんだな〜っと
ベッドの上でゴロコロしていた。



その時、手に持っていた携帯が震える。


着信の相手は…




『康太』




こんな時間にどうしたんだろう?
そう思いながら電話に出る事にした。



「もしもし?どうしたの?」



「遥香?今いい?」


「…うん。何?」


「うまくいった?優と。」

「あっ。うん。

ありがとうね、康太。
ちゃんと伝えて優ちゃん、
受け止めてくれたよ。」


「そうか…

おめでとう。」


康太の声には
全く元気がなかった。

一体…どうしたんだろう…
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