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あなたとふたり
第17章 すれ違う2人。繋がる2人。
私は康太に携帯電話を渡した。
その電話を受け取った康太は
優ちゃんと変わることなく
通話を終了し、電源を落とした。


「…!康太!?」



驚いた私に康太は笑い
携帯電話を床へと投げた。


そして、私を押し倒し
私は康太を見上げる形になった。


「…どうしたの…?」


「遥香は、優の横でいつも笑ってた。

なのに…


俺の前ではいつも泣いてるのな。」



「康太…」



そして、康太の顔がユックリと近付き
私に、触れるくらいのキスをした。


「優と玲奈。
今頃こうしてるのかもって思ってる?

これ以上のこともって?」


「そんなこと…っ。…んっ!」


また私へキスをする。


「…っいや。康太っ!」



康太は私の足の間へと自分の膝を割り入れ
私の両手首を頭の上で押さえつけた。


「何で…康太っ!」


「なんで…?

なんでってこっちが聞きたいよ、遥香。



何で今、泣かないの?」


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