パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第17章 すれ違う2人。繋がる2人。

「えっ…？」


「今頃、優は焦ってるよ。
遥香を盗られると思ってる。


早く、優ちゃんって叫べばいい。
助けてって呼べばいい。


なのに何で…拒まないの？


俺、止めないよ？」


「…康太はそんなことしない…」


「遥香。俺のこと、何もわかってない。」



康太はそう言うと、私の首筋へと
唇を落とした。


「…っいや。っ康太っ！」


女の私の力では康太の手は
ビクともしない…。

康太は片手を私の手首から離し
その手を服の中へ入れた。


開いた手で抵抗するも
それも虚しく拒まれる。


「…やだってば！康太っ！」


優しく胸を触り


そこで康太の手は止まった…。




「遥香…ごめん。


俺、もう我慢できない。」



康太はまたキスをする。
今度は激しく私の口内をかき乱す。


「…っふっ。…はぁ。…ん。」



私の頭の中は真っ白で…
抵抗することさえ忘れていた…