パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 このまま永遠に。

「康太…

遥香を



頼むな…」



「おい。ふざけんなよ！」



「わかってるよ。





遥香は俺の全てなんだ。


離したくない…。



でも、康太…

ごめんな…」





……遥香は俺がそばにいたら……



……いつか笑顔をなくしてしまう……












〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪


「……康太…？」



「…遥香？


もう優には会えないよ…」



「なっ…何？

そんな…冗談…」



「ごめんな…遥香。

俺じゃ引き止められなかった…」






そして…優ちゃんは
私の目の前から消えた。


連絡もつかず
玲奈も知らないと驚いて…
探してくれたけど…


見つからなかった。



アパートはそのままなのに…

広告などがポストに詰められていて
帰ってきている形跡はなかった。




康太は何も言わず
いつも私のそばにいてくれた。