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あなたとふたり
第21章 俺だけ見てろ
「きゃーーーー!」
クリスマスという言葉が相応しい
豪華な食事がズラーッと並べられている。
「何…これ。
康太っ!学生じゃない!」
「お前のために頑張ったんだよ。」
「ーーっ。」
また泣きそう…。
「俺がお前をたくさん楽しませてやる。
優のこと忘れさせてやるよ。
全部、全部…
俺との思い出で埋め尽くしてやる。」
『いつまでも遥香を楽しませてやるよ』
「…っ。」
脳裏に浮かんだのは
高校三年生の時あの日の
優ちゃんの言葉だった。
「康太…
私、康太の気持ちに応えられるか…
自信ない…
けど、康太となら
優ちゃんを忘れられそうな気がする。」
私を1番に考えてくれる…
康太と優ちゃん。
優ちゃんも…
康太となら…
許してくれるよね?
クリスマスという言葉が相応しい
豪華な食事がズラーッと並べられている。
「何…これ。
康太っ!学生じゃない!」
「お前のために頑張ったんだよ。」
「ーーっ。」
また泣きそう…。
「俺がお前をたくさん楽しませてやる。
優のこと忘れさせてやるよ。
全部、全部…
俺との思い出で埋め尽くしてやる。」
『いつまでも遥香を楽しませてやるよ』
「…っ。」
脳裏に浮かんだのは
高校三年生の時あの日の
優ちゃんの言葉だった。
「康太…
私、康太の気持ちに応えられるか…
自信ない…
けど、康太となら
優ちゃんを忘れられそうな気がする。」
私を1番に考えてくれる…
康太と優ちゃん。
優ちゃんも…
康太となら…
許してくれるよね?