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あなたとふたり
第22章 偶然と必然

……………………………………
それから私たちは
問題なく喧嘩をすることもなく
おしどり夫婦のまま…
共に時を刻んでいった。
あのクリスマスから…さらに一年。
もう大学も残すところあと1年。
私の右の小指には
あの日のピンキーリングが
存在を小さいながらに主張している。
「卒業したら結婚するの?」
「えっー?!
そんなこと…考えたこともなかった…」
大学の構内でランチをする私と梨花子。
梨花子と尊君は、まだ付き合っている。
あの日のことは梨花子は、知らない…。
「だって、もう一年じゃん?
康太君はかんがえてるんじゃない?」
「…まだ就職も決まってないし…
それにまだ大学一年あるし!」
「1年なんてあっという間よ!」
…確かに。
この3年間、あっという間だった。
優ちゃんがいなくなって…
もうすぐ3年が経つ。
なんの手掛かりがないまま…
3年か…。
康太に不満は一つもない。
大切にしてくれるし
とても、優しい。
自慢の恋人だと思っている。
でも…
優ちゃんの事を考えない日はなかった。
それから私たちは
問題なく喧嘩をすることもなく
おしどり夫婦のまま…
共に時を刻んでいった。
あのクリスマスから…さらに一年。
もう大学も残すところあと1年。
私の右の小指には
あの日のピンキーリングが
存在を小さいながらに主張している。
「卒業したら結婚するの?」
「えっー?!
そんなこと…考えたこともなかった…」
大学の構内でランチをする私と梨花子。
梨花子と尊君は、まだ付き合っている。
あの日のことは梨花子は、知らない…。
「だって、もう一年じゃん?
康太君はかんがえてるんじゃない?」
「…まだ就職も決まってないし…
それにまだ大学一年あるし!」
「1年なんてあっという間よ!」
…確かに。
この3年間、あっという間だった。
優ちゃんがいなくなって…
もうすぐ3年が経つ。
なんの手掛かりがないまま…
3年か…。
康太に不満は一つもない。
大切にしてくれるし
とても、優しい。
自慢の恋人だと思っている。
でも…
優ちゃんの事を考えない日はなかった。

