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あなたとふたり
第24章 内緒の予約
「…こんな時間に起きたの?」


目の前のその人は
綺麗な顔をこちらに向けて笑っている。



あれから全く眠れなくなった私は
優ちゃんの顔を見つめながら

2時間もそうしていた。




12月の朝方はまだ真っ暗だ。



モゾモゾと動き優ちゃんは
私の腰へと手を回す。





「もう一回…する?」




「…やだっ!」



私が恥ずかしさのあまり
顔を背けると首筋に顔を埋め



「嘘だよ。


こうしていたい…。」



と回す腕に力を込めた。




優ちゃんは首筋から下へと下り
私の胸へと唇を落とした。



チュッ…と噛みつくように吸うと
そこには赤く、印を残した。



「…俺のもの…



って思いたい」




そして、その印の横にまたもう一つ

赤く印を残していく。




「…3日くらいは

康太ともお預けだな」


意地悪く優ちゃんは笑う。


それはこの印が消えるまでを意味していた。
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